■150人から合わせて6億円だまし取る

検察側は、男の犯行について「被害額は大きく、被害弁償は実現していない。楽して稼ぎたいなどと考えていた」と指摘しました。

また、男が同じような手口を使い、全国のおよそ150人から合わせておよそ6億円をだまし取ったことも明らかにしています。

裁判で検察側は起訴内容について、懲役10年を求刑。

一方弁護側は起訴内容について争わず情状酌量を求めていました。