山形県酒田市にある保育園で今月10日、給食に入っていた異物を2歳児が食べ、のどに刺さったと市が発表しました。

異物はその後取り除かれ、今のところ園児の健康被害は確認されていません。

酒田市によりますと、今月10日、酒田市にある保育園で給食の時間に切干大根を食べていた2歳児が突然「いたい」と声をあげ、泣き出したということです。

職員が口の中を確認したところ、口蓋垂(こうがいすい・いわゆる「のどちんこ」)の上部に黒い線状の異物が刺さっていたということです。

職員が看護師を呼び、異物は取り除かれました。

2歳児は医療機関を受診し、治療の必要はなかったということです。

異物は長さが2センチ程度の線状で、ある程度の硬さがありました。

その後、盛り付けられたほかの皿を調べたところ、職員の切干大根にも同じような異物が入っているのが確認されました。