21日夕方、尾花沢市の工場で作業中の男性(40)が落下してきた鋼材に当たり、病院に搬送されましたが、22日早朝に死亡しました。
尾花沢警察署によりますと、21日午後6時前、尾花沢市荻袋のミツワ鐵工の本社工場内で、新庄市十日町の同社社員の野﨑正昭さん(40)が1人でH型鋼(長さ5.58メートル、重さ1500キロ)を工場設置のつり具で持ち上げ、コンベアに乗せる作業をしていたところ、H型鋼が外れて落下し、野﨑さんの身体に衝突しました。野﨑さんは病院に運ばれましたが、22日午前4時23分、外傷性出血性ショックで死亡しました。警察で事故の原因を調べています。
また長井警察署によりますと、21日午後2時35分ごろ、飯豊町萩生の有限会社オウラの工場内で、白鷹町の同社社員の男性(23)が金属部品のプレス加工作業中に、指を機械に挟み、左手中指と薬指を骨折する重傷を負いました。警察で事故の原因を調べています。







