高校生ながらも日本酒造りに関心を寄せる生徒たち。実は・・・

校内の実習田で、学校オリジナルの酒米「山酒(やまさけ)4号」を作っています。

高校生が酒米を開発したのは、全国唯一なのだそう。

この酒米をもとに「六歌仙」では、純米吟醸酒「花ひかり」を毎年作っていて、今シーズンの酒は、先月無事に完成。

六歌仙 杜氏 須藤賢一さん「毎年出来はいい米です。お酒にしてもブレがなくて、とてもいい米を作っていただいていると思っています。柔らかくて、どんどんまろやかになっていくようなお酒になっている」

生徒「作る大変さと、楽しさを学べてとてもよかった」

日本酒の味の決め手となる酒米づくりを通して、食文化の奥深さを感じた生徒たち。その、気になるお味は?

生徒「お酒って法律で二十歳からなんですよ。卒業後のお祝いとして、楽しむことになると思います」