藤井響樹アナウンサー「カクレトミヨの保全活動にはあちら地元の高校生も参加しているんです」
こちらは東桜学館高校の生徒達です。

東桜学館高校 生徒「カクレトミヨの保全活動に東根の高校として関わりたいという事で、探究活動の一環として今回参加させていただきました」

東桜学館では今年9月からカクレトミヨをテーマにした学習が始まり、今回生徒たちが調査に初めて加わりました。

調査を前に、生徒たちは飼育されているカクレトミヨを見たり、論文を調べるなどして理解を深めてきたということです。
東桜学館高校 生徒「あまり東根について詳しくなかったがカクレトミヨを通してもっと東根のことを知って守っていけたらいいなと思う」

きょうは雨も降り寒い中での活動でしたが、一生懸命カクレトミヨの個体数を調べるための準備を進めていました。
清流の里おおとみ保全推進協議会 鈴木正明 会長 「カクレトミヨの存在と保護活動を広めていただける上でプラスになる」

東桜学館高校 生徒「中学校の方でも今カクレトミヨに興味を持っている子がいて、そういった子たちに私たちが学んだことを引き継いでいけたらいいと思う」

東桜学館高校 生徒「雨降ってるし、水も冷たくて寒かったんですけど、カクレトミヨがどういうところにいるのかを考えながらもっと知ることが出来たかなと思う」

トラップはあす引き上げられ、そこにかかった個体数をもとに、生息数などを明らかにしていくということです。
