25日の午前、山形県河北町の町の中心部にクマが出没し中学生が熊に追いかけられた件について、詳細がわかってきました。
中学生は自転車に乗っていましたが、クマに出合い、走って逃げたということです。
クマに追いかけられたのは中学2年生の男子生徒で、部活動に向かう途中でした。町内のゴミステーション(画像)のそばでクマに遭遇し、自転車と荷物をその場に置いて走って逃げたということです。

クマは途中で追いかけるのをやめ、結果的に生徒は逃げ切りケガはありませんでした。



自治体や専門家は、クマに出合った場合はゆっくりと後ずさりするなどの行動がよいとしていますが、いざクマと対峙した時にどれほどの人が冷静でいられるでしょうか。
走って逃げることに意見はありそうですが、今回は事なきを得た形となりました。
いずれにしても街中でこのようなリスクがあることを、国もしっかり受け止めなければならない事案だと感じます。