酒田警察署生活安全課 海藤貴之課長「お酒・たばこはゲートウェイドラッグと呼ばれていて薬物乱用の入り口ととらえられている。(未成年に)そういったものをコンビニで売らないようにする取り組み」

訓練は20歳以上と容姿や言動から判断が難しい場合を想定して行われました。
「なにか年齢確認ができるものおもちでしたか」
「持っていないですね」

身分証の提示をしぶる男性。およそ4分間に渡って提示を拒否します。
「警察に通報しなければならないが大丈夫ですか?」

「もういいですいいです」

苛立ちながら身分証を取り出しますが。

「この証明書だと証明したものが書いていないので…」
通報を受けて警察官が到着。年齢を確認します。

「平成17年。だと今何歳ですか?」

「19すかね」

「今回買ってはいないけどお話聞きたいので酒田警察署まできてください」

対応した店員「(警察官が)しっかり対応してくれる安心感がある。お客様にも注意喚起をしてしっかり伝えることができた」

酒田警察署では市内のコンビニに年齢確認カードを配布し、20歳未満への酒・たばこの販売防止につなげたいとしています。