石川県輪島市からおよそ80人が富山県黒部市のホテルに2次避難を余儀なくされています。そんな自宅を離れた避難者のために買い物をお手伝いするバスが9日から運行されています。

記者:「ホテルに避難をされている方々が、9日からこのバスで買い物に行けるようになります」

黒部市社会福祉協議会が市と協力して9日から運行を開始した「買い物ささえあいバス」。この日は輪島市から黒部市内のホテルに避難してきている3人がこのバスを利用しました。

バスは午後1時半にホテルを出発し、30分ほどで市内のショッピングセンターへ。自由時間は90分。避難者にとって久しぶりの買い物となりました。

こちらの親子が向かった先は100円ショップ。

輪島からの避難者:「おいっ子にお年玉まだあげてなくって、お年玉をあげときたくて・・・」

まず手に取ったのは、お年玉用のポチ袋です。

輪島からの避難者:「やっぱり人が使ったものより自分のが必要ですね」

続いて手にしたのは、爪切りとフットケア用品です。

ホテルに来て2週間。日常の「ちょっとしたもの」がほしくなってくるといいます。

輪島からの避難者:「とても助かりました。いまのところ私が買いたいものはこれだけです」

輪島からの避難者:「やったぁと思って。申し込みすぐしました。輪島にいて、さぁ買い物行こうと思っても全部つぶれてたんです。だからこうやってお店が開いているのがすごい。大満足です。ふふふ」

黒部市社会福祉協議会・小倉博和さん:「避難されている方の要望に応じてニーズをいろいろ話し合いながら、寄り添っていければなというふうに思っています」

このバスは、今月中は試験的にあと4回運行予定で、要望があれば、3月以降も継続していきたいということです。