富山県氷見市を拠点に活動するハンドボールチーム「富山ドリームス」。今回の地震で練習がままならない状況に陥りました。チームはこの逆境を乗り越え、復興のシンボルにと、リーグでの1勝を誓います。
氷見市のお隣、高岡市内にある竹平記念体育館に集まってきたのは、ハンドボールチーム「富山ドリームス」。

富山ドリームス 吉村晃監督:「当たり前にやれていたのを文句ブーブー言いながらやっていたけど、それすら出来なくなるとはこういうことかと。当たり前ってすごいことだなと」
元日、能登半島地震で震度5強の揺れを観測した氷見市。液状化、家屋の倒壊、断水などで多くの住民が避難を余儀なくされました。
チームの練習拠点である氷見市ふれあいスポーツセンターも避難所の一つとなり、練習が出来ない状態となりました。
