1月29日、富山県は白岩川の下流に整備されている12か所の放流警報設備について、川から離れた住宅にも音声が届くようスピーカーを増設したほか、緊急放流開始1時間前に流す音声アナウンス機能を追加しました。設備の更新は25年ぶりです。

サイレンの試運転に立ち会った白岩地区の住民はー。

住民:
「外では聞こえるかもしれないけど、家の中ではどの程度まで聞こえるかなというのはあります。集落の人たちに伝達する方法がいまいち確立していないものですから」
富山県県白岩川ダム管理事務所・水野豊彦所長:
「昨年、緊急放流をしなくてはならないような洪水もあり、情報提供のあり方について課題が残ったと。今回の試験によって、実際に住民の方にサイレンの音を聞いていただいて、自分の今聞いているところで、どういう聞こえ方をするのか確認していただきたいんです。そのうえで、自分の避難行動につなげてほしい」
記者:
「住民からは『聞こえづらかった』という意見もありましたが」
富山県県白岩川ダム管理事務所・水野豊彦所長:
「『(サイレンの音が)思ったより小さい』という話もございます。警報設備のアナウンスの仕方や音の鳴らし方、回数ですとか、そういったところが今後議論になってくるかと思います。我々は今回の設備改良で終わりではなくて、さらに改良を加えていくことを考えておりますので、議論の結果を踏まえて良いものにしていきたいと思っています」


新設備の試運転は2月2日までで、富山県は住民らからの意見を踏まえてさらに機能を改良したいとしています。