富山市月岡西緑町の住宅団地で、市も県も把握していなかった下水道管(不明管)が10か所で見つかった問題について、富山県の新田知事は21日、定例会見で「大変残念なこと」と述べ、応急工事を4月をめどに行う方針を示しました。
富山県 新田八朗知事
「県の関連の公社が整備し、造成した住宅団地で、このようなことが起きたことは大変残念なことだと考えている」

この不明管は40年以上前、県出資の団体「県住宅供給公社」が宅地造成のために整備しましたが、2009年に公社が解散した後、適切な管理がされないまま放置されたとみられます。


富山市が調査したところ、夏場、この不明管に大量の地下水とみられる水が流れ込んでいることが判明。市は、去年8月、県に対して改善措置を求め、県は去年11月末に調査を実施していました。

富山県 新田八朗知事
「今回のこの月岡の件につきましては、塩ビ管(塩化ビニル製管)を使っておりますので、腐食するような素材ではないということは申し上げておきたい。埼玉であったような道路陥没ということにはつながらないと思っている」

富山県は引き続き調査を行うとともに、不明管に流れる水を止めるための応急工事を4月をめどに行う方針です。











