崩落した道路のすぐ先には高齢者が多く住む集落がありますが、住民たちの生活に大きな影響を与えています。

内山地区の区長・斎藤清さん:
「大変困っている。高齢者ばっかりおるからデイサービスも出れんやろうし。金沢に出んなんようになるとそりゃ大変なこと、金沢森本まで出んなんとなるとここから12キロあるので。早急にしないと死活問題やということです」

富山県は復旧方針について助言を受けるため、国に災害査定官の派遣を要請。調査官からは、道路の山側に仮設の道路を設置することや、ボーリング調査して周辺の土の質を調べるよう助言を受けたということです。

国土交通省防災課・小川渉災害査定官
「この現場ですと、国道が止まってしまいますので、早く調査をしながら仮の道路を作って、まずは交通を確保してもらうというところ、そこに専念してもらう。どういう風にやっていけば上手くいくのか、長期化すると思うんですね。そういう支援をどうすればいいのかという話を本省に持ち帰ってやりとりしたいと思っています」


助言を受けた富山県は、道路が崩落した原因の特定を進めるとともに、復旧に向けて具体的な工事方法を検討していくとしています。

災害査定官は23日に小矢部市の国道359号のほか、富山県内で深刻な液状化被害が確認された高岡市伏木地区の道路など9つの場所を調査。県や自治体と連携し早期の復旧につなげたいとしています。