毛田千代丸アナウンサー:「富山県警の捜査員が家宅捜索に入ります。入管難民法違反の疑いで家宅捜索に入ります」

入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは富山市中島の会社役員山本伊希子容疑者(61)や、指定暴力団六代目山口組の傘下組織代表、山本和人容疑者(58)ら3人です。

3人は2022年10月から2023年11月にかけ、外国人7人を解体工事現場などに作業員として派遣し、不法就労を助長した疑いが持たれています。

去年、不法残留の外国人を摘発した捜査の過程で容疑が浮上。県警は関係先などを捜索し、通帳やキャッシュカードなどおよそ100点を押収しました。

県警は3人の認否を明らかにしておらず、外国人を派遣して得た収入は暴力団の資金源になっていたとみて捜査しています。