“葬式に出すお金がないから連絡しなかった”

住宅には80代の母親と“息子”が住んでいました。このとき2階には“息子”がいたのです。

死体遺棄の疑いで逮捕・送検されたのはその“息子”、富山市中島の無職・山崎誠太容疑者(56)。

警察によりますと、遺体に着衣の乱れや目立った外傷はなく、4日に行われた司法解剖の結果から“9月初旬から10月初旬の間に亡くなった高齢女性”と分かりました。死後、2か月以上経っているとみられています。

山崎容疑者は逮捕される前にこんなことを話していたといいます。

近所の男性:「(山崎容疑者)本人が母親が9月21日に亡くなったって。葬式に出すお金がないから連絡しなかったって警察に言っていた」

遺体は母親である可能性が高まりました。事件に至るまでに母子になにがあったのでしょうか?