日常の小さな幸せに気づいてほしい…
歌には、病気でふさぎ込んだ心を解きほぐす不思議な力があると信じるkeikoさん…。

会場では観客が口ずさみ、手拍子をとる姿も…。



歌手 keikoさん:「病気になったおかげで、みなさんと出会うことができたわけだし…、そして歌も歌わせてもらえるので、何かそういう思いをみなさんに伝えていけたらいいなって…。“生きる”っていう、きのうと変わらないきょうがきて、きょうと変わらないあすがくる。一番簡単そうなんだけど、一番難しいこと…。でも、それって、すごく幸せなことじゃないですか」
病気になって、日常の小さな幸せに気づくことができたと語るkeikoさん。その笑顔は、歌うこと、生きることの喜びに満ちています。




Keikoさんは2023年12月17日(日)、富山県民会館で開かれる富山大学附属病院主催の「緩和ケア市民公開講座」への出演が決まっています。第一部は、Keiko&Koujiとヴァイオリニストの伊藤実知子さんによる演奏会、第二部は富山大学附属病院の医師によるパネルディスカッションが行われ、keikoさんもパネリストとして参加し、自身の治療や闘病体験などを話す予定です。


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