富山駅北側に完成したオーバード・ホールの中ホールが1日開館し、記念式典が行われました。

開館の日を迎えたオーバード・ホールの中ホール。記念式典では、富山市の藤井市長が登壇し、「年代を問わず、日常的に人が集い、芸術文化をより気軽に楽しめる場となることを期待したい」とあいさつ。その後、テープカットでホールの開館を祝いました。

ホールの客席は可動式で1階から4階まで最大652席あり、こけら落とし公演では関係者と無料招待された市民らおよそ650人が鑑賞しました。

人間国宝に認定された歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんと太鼓芸能集団・鼓童による「アマテラス幻想」が上演され、観客はこの公演のために作り上げられた力強い演奏と優雅な舞に見入っていました。











