コロナ禍を経てキャンプ人口は増えていると言われています。“ソロキャンプ”を楽しむ人の割合も年々増加傾向というデータもあります。こうしたキャンプで楽しみなのが、いわゆる“キャンプ飯”ですよね。8日には関東甲信地方、11日には北陸地方で梅雨入りが発表されましたが、梅雨の合間にキャンプをする際、この時期に気を付けなければいけなのが食中毒です。カンピロバクター、ウエルシュ菌など屋外の料理で特に注意した方がいい細菌もあるのです。専門家に予防のポイントを取材しました。

高温多湿になるこの時期、気を付けたいのが食中毒。近年人気が高まるキャンプですが、最大の楽しみは屋外で開放的に調理する“キャンプ飯”ですが、食中毒のリスクが多く潜んでいます。

富山県生活衛生課 藤岡俊太郎主任:「やはり25℃以上、湿度80%の温度湿度を超えると細菌が繁殖しやすいことになっている。バーべキューだと直射日光もあるし、湿度高い雨の日もあると思うので、その時は特に管理が大事かなと」

そして、キャンプにかかせない食材「お肉」には、ある細菌が繁殖しやすいといいます。