ブドウを食べた“犯人”は?
この写真はおととし、サルにブドウ園を荒らされた際に撮影したものです。やっとサルの被害が終わったと思ったら、次にやってきたのは…。
ブドウ園経営 古川仁一さん:「シカは5,6年前から見ていた。私自身もこの近くで…。たくさんいる、周りにはもう。嫌やけどどうなる…」


“犯人”はシカです。

富山県でいま、深刻な農業被害が起きているのです。10年前、岡山県では…。
「うわ、すごい数のシカです。1、2、3、4、5…」
そして8年前、静岡県でも…。
「あ、こっち来た。あっ、奥からも、また来たまた来た」
ニホンジカは全国で爆発的に数を増やし続けていますが、実はこれまで、富山県では農業被害が確認されていませんでした。しかし去年、初めて被害が確認されたのです。

富山県によりますと、現在、県内のニホンジカの個体数は1164頭と推定されています。繁殖力が強く、9年前に捕獲されたニホンジカは33頭でしたが、昨年度は329頭に上り、およそ10倍に増えたことがわかりました。


こうした状況を受けて、富山県はドローンを使った実態調査に乗り出しました。富山県東部の朝日町上空から撮影された映像には、2頭のニホンジカが映っていました。
エサを探しているのでしょうか?

また、山のふもとにある集落近くに設置された監視カメラには、4頭のニホンジカが映っていました。1頭は、柵の前に立っていますが、この直後…。












