最後は笑顔で…

「勝ってB1残留を決める」一進一退の攻防が続く中、気迫のこもったプレーを連発。勝利への執念を見せます。試合時間残り4分で、同点。このチームで戦うのもこの試合が最後。一つ一つのプレーに思いをぶつけます。

そして…

(終了ブザー)

富山一丸でB1残留に食らいつきました。

佐藤優里アナウンサー:
「やりましたー、グラウジーズ残留確定です。白星で残留を確定しました。会場は大きな声援と拍手が送られています」

苦しんだ60試合を駆け抜け、最後は笑顔で締めくくりました。

水戸健史選手:
「ホームゲームでも全然勝利をすることができくなくて、みなさんにはすごく、残念な気持ちにさせてしまうような試合ばっかりだったんですけど、B1残留できたことで本当にたくさんの方の声援っていうのが最後すごく力になりました」

安堵する一方で…。

富山グラウジーズ 水戸健史選手:
「次のシーズンにむけての危機感っていうのはすごく感じていますし、同じことを繰り返したくはないですし、やっぱり何か変えないと上にはいけないと思います」