ゴールデンウィークの最中の5月2日、富山県内で「右手」を負傷する重傷事故が3件相次ぎました。中には指3本が切断しかかる深刻なケースもありました。

2日午前9時半ごろ、富山県中新川郡舟橋村にある建設会社、エヌ・ピー・シー舟橋工場で、舟橋村に住む社員のロニ・シアントウリさん(21)が、鋼製の型枠をクレーンで吊り下げて移動中、この型枠を重ねる際に、誤って右手を挟む事故がありました。

ロニさんはインドネシア国籍で、中指と薬指、小指の3本が切断しかかる重傷だということで、県立中央病院に救急搬送されて治療を受けています。

この工場では建築資材の加工をしているということで、事故の際、ロニさんは鋼製の型枠にコンクリートを流し込む作業をしていたということです。

また2日午前8時過ぎ、富山市今市にある金属部品の製造会社・大橋興業で、市内に住む社員の松野真也さん(42)が金属部品の加工作業中に、機械の刃に右手の指を接触させる事故がありました。

松野さんは重傷ということですが、富山中央警察署はプライバシーを理由にけがの程度については答えられないとしています。

松野さんは鉄骨のジョイント部分に切れ目を入れる作業中、誤ってけがをしたということです。

さらに2日午前8時20分ごろ、富山市蓮町にある一般住宅の新築工事現場で、市内に住む建設業の福井務さん(64)が電動のこぎりで木材を切断作業中に、右手の指を負傷する事故がありました。

福井さんは重傷ということですが、富山中央警察署はプライバシーを理由にけがの程度については答えられないとしています。

福井さんは住宅の基礎工事をしていたということで、土台のための型枠の木材を撤去する際に、電動のこぎりの操作を誤ってけがをしたということです。