全員がプールサイドで監視するルールが…
コーチ1人がプールの中、別の2人がプールサイドで監視していましたが、うち1人は事故の瞬間、現場を離れていて拓杜ちゃんが溺れたことに誰も気づかなかったといいます。


オーパスフィットネスクラブ高岡
形田博之 代表:
「監視もプールの中ではなくて、上で監視するということになってるんですけど、今回については他の子どもがちょっかいを出してくる、遊びにこようとする。ボールを投げる、とかがあって、そっちに目をとられていったということでした」
本来は全員がプールサイドで監視するルールだったといいます。プール水深はおよそ120センチで、拓社ちゃんの身長は115センチ。1年前から水泳教室に通い始め、まだ十分に泳ぐことはできませんでした。


オーパスフィットネスクラブ高岡 形田代表:
「本来は、そのクラスで一番足が届かない子が、その子なので。(足が届かないのは)一人だったので。まだ泳げないという段階の子なので、そこに対して配慮が足りなかった」

