300品種、300万本のチューリップが咲き誇る「となみチューリップフェア」が22日、富山県砺波市で開幕しました。ことしは開催以来初めて、初日からチューリップ満開となっています。

会場司会:「チューリップフェア開幕です」
会場となった富山県砺波市にある「砺波チューリップ公園」では、午前9時のオープンと同時に、この日を待ちわびた多くの人でにぎわいました。

今年のテーマは「チューリップが奏でる色彩のシンフォニー」。

目玉の大花壇には、大きな“ト音記号”が描かれたほか、音符や楽器をモチーフにした装飾が施されていて、来場者が絶好の天気のなか、色鮮やかなチューリップを楽しんでいました。

ことしは暖かい日が続いたことで、園内は史上初めて開幕初日から満開に…。

砺波市 夏野修 市長:「本日のご来場のみなさまには、満開のチューリップをお楽しみいただいております」

主催者は「来週から気温が下がる予報なので、(満開のチューリップが)なんとかもってくれればいいのですが…」と話し、会期中早めの来場を呼びかけています。

となみチューリップフェアは5月5日までで、ことしはインバウンド復活などから30万人の来場を見込んでいます。










