富山市出身の平井敦士さんが監督を務めた短編映画「おゆ」が、「カンヌ国際映画祭」の「監督週間」部門に選ばれ、映画祭の期間中に上映されることが決まりました。

「監督週間」部門は、新人監督の登竜門といわれ、これまで北野武監督や大島渚監督などが選出されていて、ここから世界的に注目されるようになったということです。

映画「おゆ」は、今年2月に富山市の銭湯を舞台に撮影された地域密着の短編映画です。東京で暮らす主人公が、大みそかの夜40年ぶりに訪れた銭湯で人々の人生と懐かしい日常に出合うストーリーです。

去年秋に映画のロケハンに富山を訪れた際、平井さんは「テーマである大切な場所として共感してもらえると思う。いろんな映画祭に出してこうした銭湯を見てもらえたら」と話していました。