さて、アルペンルートだけでなく氷見の港町にもコロナ前を上回る勢いで外国人観光客が訪れています。

「絶景わーい!」

毛田千代丸キャスター:
「台北からのツアー客を乗せたバスがひみ番屋街に到着しました。これから食事や買い物を楽しみます」

富山県氷見市の「ひみ番屋街」にやってきたのは、台北と名古屋を結ぶ定期便で来日した台湾人観光客41人です。

富山や石川、愛知を巡る9泊10日のツアーで、この日は、高岡市の国宝・瑞龍寺などを観光した後、ランチに氷見名物のブリを味わおうと番屋街を訪れました。

観光客:「刺身」「てんぷら」「おいしい」

旅行会社によりますと、このツアーは新型コロナに対する政府の水際対策が大幅に緩和されたことを受けて3年ぶりに実施されたということです。

ひみ番屋街 尾町和広さん:
「今年の3月の春先ぐらいからインバウンドの方のお客様が非常に増えてきておりまして、団体のお食事のお客様も増えてきております。現地から直接お問い合わせというのも旅行会社様から入ってきております」

富山湾の幸に舌鼓を打った一行は浜辺を散策。あいにくの曇り空で立山連峰は見えませんでしたが、富山湾の眺望に大満足の様子でした。

記念撮影「…」

またこの日、台湾人観光客に一番人気だったのがこちら。

(まるまげまつり)「写真OK?」

まるまげを結い、着物姿で氷見の街を練り歩くまるまげ祭りのため訪れていた女性が写真攻めにあっていました。

昨年度、番屋街を訪れた人は108万人とコロナ前の9割にまで回復していて、このうち、外国人観光客は2%ほどでした。今年度は富山と台湾、韓国を結ぶチャーター便も運航していることから番屋街は外国人観光客の増加に期待を寄せています。

氷見番屋街 尾町和広さん:
「実際にインバウンドが非常にこちらの施設も多くなってきておりますので、施設の取り組みといたしましても、そういった方々がストレスなく施設をご利用いただけるようなそういう対応、体制を整えていきたいと思っております」

平日の貴重な団体客である外国人観光客。コロナ禍を乗り越えた氷見の活性化に一役買いそうです。