富山市ファミリーパークは16日、飼育していたシンリンオオカミのオスのシートン13歳が死んだと発表しました。シートンは膀胱炎に加えて結石があり死因は膀胱破裂による腹膜炎だということです。
シートンは群馬サファリパーク生まれで、2017年12月から富山市ファミリーパークで飼育されています。
担当者によりますと「猛々しいイメージのシンリンオオカミだけれど、シートンは優しくておだやかだった」ということです。
メスのノンノと一緒に飼育されていて「ノンノが餌を食べている時に近づくと怒られる」など、尻にしかれていたということです。
シートンは、おととしから投薬による治療を続けていて、4月11日に無事13歳を迎えたところでした。
これで、富山市ファミリーパークのシンリンオオカミは、メスのノンノだけとなりました。










