大相撲黒部場所が8月に開催されることが正式に決定し、今月12日、日本相撲協会と富山県黒部市が会見を開きました。朝乃山をはじめ100人の幕内力士を間近でみることができます。

大相撲黒部場所は、宇奈月温泉開湯100周年を記念して黒部市が企画したもので、12日、開催に向けた契約が完了し、黒部市と日本相撲協会が共同で会見を開きました。

県内での巡業は4年ぶりで、黒部場所は8月25日に黒部市総合体育センターで開催し、朝乃山をはじめ幕内力士およそ100人が参加予定です。

場所では公開稽古や弓取り式、幕内の取り組みが見られるほか、間近に力士と交流ができるということです。
日本相撲協会巡業部千田川親方:「もう本当に生でやっぱり見ていただきたいと思っています。本当にみんな優しいし、大きいし、直で見ていただく方が魅力が分かると思うので、皆に応援していただきたいと思います」

観客は約5000人を見込み、チケットの販売開始は5月末を想定。黒部市民優先枠の設定も検討しているとういうことです。










