11日午前、富山市で富山地方鉄道の保線作業をしていた19歳の男性社員と電車が接触する事故がありました。男性は病院に搬送されましたが、重体です。

11日午前10時15分ごろ、富山市の富山地方鉄道の越中三郷駅と越中荏原駅の間で、線路内の保線作業をしていた滑川市の会社員、清水健吾さん(19)が走ってきた電車と接触しました。清水さんは頭を強く打っていて病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。

富山地方鉄道によりますと、当時、線路内では清水さん含め6人が線路に砂利を入れる作業をしていました。通所は列車のダイヤを確認して線路の外に出るはずですが、何らかの理由で6人とも作業を続けていたということです。

運転士が作業員たちに気づいて非常停止しましたが、清水さんの背中と列車の左前方が接触したということです。清水さんは列車に気づくのが遅れたとみられ、警察が詳しい事故の原因を調べています。

この事故で列車は運転を一時取りやめ、2時間半後に運転を再開しました。およそ200人に影響が出たということです。