となみチューリップフェアの開幕に向けて、富山県砺波市の砺波チューリップ公園では花壇を遮光ネットで覆う作業が28日から始まりました。

富山県砺波市の砺波チューリップ公園では、チューリップフェアの会期中に花が見ごろを迎えるよう遮光ネットで土の温度の上昇を防ぎ開花の時期を毎年、調整しています。

砺波市・花と緑と文化の財団によりますと気象庁の1か月予報で、今後は寒気の影響を受けにくく、日照時間が長くなると予報されているため、遮光ネットの取り付けを去年、おととしと比べ、2週間ほど早く作業を始めたということです。

遮光ネットは、3月10日頃をめどにおよそ4500平方メートルある園内すべての花壇に取り付けられる予定です。

砺波市・花と緑と文化の財団 三上亜紀代さん:
「チューリップフェアの期間が4月22日から5月5日までの期間中、きれいにチューリップを楽しんでいただければと思います」