日本の新たな主力ロケット「H3」が17日に打ち上げられる予定 でしたが、補助エンジンのトラブルで中止となりました。実はこのロケットには自動車部品を作る富山県の田中精密工業と、 子会社のタナカエンジニアリングが生産した部品が搭載されていま す。その部品には「F1」で培った技術が応用されていました。
H3ロケット1号機の打ち上げを見守る富山市の技術者たち。

田中精密工業と子会社のタナカエンジニアリングの技術者たちは、

初めての宇宙航空事業。
F1で培った技術はあるものの、部品が出来上がるまでには5年と
タナカエンジニアリング
杉本匡志 航空営業課係長:「元々、自動車関連部品を製造しているメーカーですので、











