「緑内障」は40歳以上の20人に1人が発症し、年齢とともに罹患率が高まります。また、若いうちに発症することもあり、“スマホを見る姿勢”も関係している可能性があると、専門医は指摘します。

緑内障は、初期に自覚症状がないことがほとんどで、視野が欠けてもそれを元に戻す治療法はなく、進行を遅らせることしかできません。放置すると重い視力の障害や、失明につながる恐れもあり、日本人の失明原因の1位となっている怖い病気なのです。

チューリップテレビの記者は、20代で軽度の緑内障と診断され、40代となったいま、再び緑内障の検診を受けました。その結果は…。

富山市にある眼科クリニック。50代の男性が検診を受けていました。

ながた裕子眼科 永田裕子院長:「右目の視野、中心より下の方、内側のところに感度が落ちているところがあって…」