水道管の破損などが原因で断水している氷見市の山あいの地区では28日復旧作業が進められています。

寒波の影響で27日から断水が続いている富山県氷見市の一刎(ひとはね)地区では17世帯の一部で断水となっています。

女性：「やっぱり凍結して出ないかと思って。洗濯機でも水を出そうとしたのですが出なくて。5、6年前にも一回あって、またかという感じです」

男性：「風呂にも入れないからちょっとどこか行かないと。風呂とトイレが一番困る」

生活用水が使えない住民たちは、地区の集会場に設置された給水タンクで水を補給しています。

水道管の破裂による漏水などで配水池が空になったことが原因ですが、28日夕方までに漏水が確認された10世帯の水道を止めたことにより、一部の世帯で断水が復旧しているということです。