2026年の夏山シーズン(7〜8月)に富山県内の山で発生した山岳遭難は65件で、遭難者は73人と、いずれも前年同期と比べて大幅に減少したことが県警のまとめでわかりました。前年比で件数は25件、人数は17人のマイナスとなります。

遭難が減った最大の要因について県警は、今年の梅雨明けが8月4日(平年より12日、昨年より36日遅れ)とずれ込み、悪天候によって入山者自体が減少したためと分析しています。

また、去年と比べて気温が低かったことで、熱中症による体調不良や、注意力低下による転倒・滑落が減ったことも影響しました。

これから本格的な秋の行楽シーズンを迎えるにあたり、県警は「日照時間が短くなるため余裕のある登山計画を立てる」「標高が高い場所は冷え込むため防寒対策を徹底する」など、引き続き安全な登山を呼び掛けています。