立山信仰の伝統儀式「布橋灌頂会」が、27日、富山県立山町芦峅寺で3年ぶりに開催されました。

布橋灌頂会は江戸時代、立山への入山を禁じられていた女性たちが白装束で布の敷かれた橋を渡り、罪やけがれを清めて極楽往生を願ったとされる儀式です。

今年は富山県出身の俳優・室井滋さんも参加。

白装束に目隠しをした約90人の参加者たちは、心身の癒やしや平穏を願い、この世とあの世の境とされる朱色の橋を静かに渡りました。

参加者
「3回目です。毎回感動しますね。
同じ日に死んだ人はこうやってみんな渡っていくのかもねみたいなことを思いながら、行って帰ってきました。良い体験でした」