事故を防ぐために気をつける点は…

富山県防災危機管理課によりますと、去年、富山県内で起きた除雪機による事故は6件で、そのうち4件がクラッチレバー(安全装置)を固定したために起きた、指の負傷だったということです。

雪かきの労力が大幅に軽減される小型除雪機。便利な反面、使い方を誤ると大きな事故につながります。

事故が起きないよう、気をつける点をまとめてみました。

▼近くに人がいるときは注意を払う
▼エンジンをかけたまま離れない

▼雪詰まりを取り除く際はエンジンを切って手ではなく雪かき棒を使う
▼後ろに下がる場合は後方の障害物や足元に気をつける

特に雪深い中山間地で普及が進む小型除雪機ですが、同時に過疎化が進むエリアでもあります。

地域で声を掛け合い、ひとりだけでの除雪作業にならないように気をつけましょう。