来年卒業予定の大学生の就職活動が佳境を迎えています。富山市内ではお盆を活用して大学生により近い目線で就職の悩みに応えるイベントが開かれました。

富山県はUターン就職を考える県外の学生のお盆帰省に合わせ、おととしから「就活祭」を開催。

売り手市場といわれる昨今の就活事情を踏まえ、今回は入社1年目を含む若手社員が、企業説明や自身の就活体験を伝えていました。

広貫堂 老川樹さん(入社1年目・学生への説明)
「実際に(会社訪問に)行ってみるほうが感じられることが多くて職場の雰囲気とか社内の様子とか。何より対面の方が自然と気持ちが入るじゃないですかWEBよりも多くのことを吸収できたなと感じています」

広貫堂入社1年目 老川樹さん
「2年前の自分を思い出しながら。自分が思ったことをリアルを伝えたいと思ってそれが伝わっていればいいな」

人事担当者も手ごたえを感じているようです。

広貫堂 採用担当 与野木力さん
「僕らがしゃべると学生も緊張した表情をしているのですけど彼女がしゃべることで親近感というかリラックスして自然に聞けているような感じはしました。ぼくらにとっても1、2年目を前に出してしゃべらせることで企業側にとっても彼ら彼女らの研修や練習になるという思いもある」

年の近い若手社員の話に学生たちは――

参加者
「年齢が近いので同じ立場で話を聞けたのでよかった」

「自分が今後どうすればより納得のいく就活ができるのかこれから自分がどうやって生きるか。よりイメージがわきやすかったよかった」
「県外の大学に行っているが社員の方もUターンで戻ってきたと言っていたので決め手を話してくれたのが自分が具体的に考えるきっかけになったかな」

大手就活サイト「学情」によりますと、来年3月卒業予定の6月末時点の内々定率は82.3%と、前年の同じ時期を下回っています。

まずは学生に会社を知ってもらい、身近に感じてもらうため企業説明会の形も変わりつつあります。