太陽光発電所から大量の送電ケーブルを盗んだなどとして、ベトナム国籍の男2人が逮捕されました。警察は、去年9月に施行された「金属盗対策法」を県内で初めて適用して逮捕しており、価格が高騰する銅を狙った組織的な転売目的の犯行とみて追及しています。
【大量の銅線と銅】押収された大量の送電ケーブル。重さは1トンを超えていて中身の銅を狙った犯行とみられます。

金属盗対策法違反と窃盗の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍の無職ゴ・バン・ハイ容疑者(24)とグエン・ロン・ボ容疑者(24)の2人です。
警察によりますと、2人は7月16日から7月18日にかけてほかの人物と共謀し、氷見市内の太陽光発電所から、銅線の送電ケーブル合わせておよそ2.2トンを盗んだ疑いがもたれています。(時価合計331万5000円相当)

別の銅板窃盗事件を捜査していた警察が富山市内で2人の車を発見。
車内からブルーシートに覆われた大量のケーブルが見つかりケーブルカッターを所持していたため、その場で現行犯逮捕しました。
警察は共犯事件である事を理由に2人の認否を明らかにしていません。


盗まれたケーブルの一部はすでに売却されたとみられ、警察は価格が高騰する銅を狙った転売目的の犯行とみています。
県内ではことしに入り、送電用ケーブルの盗難被害がほかに5件確認されており、警察は関連を調べるとともに、背後に指示役がいる可能性も視野に調べを進めています。
正当な理由がなく一定の基準を超えるケーブルカッターなどを隠し持つことを禁止する金属盗対策法違反での逮捕は去年9月の施行以降、県内では初めてです。











