いよいよ14日から大学入学共通テストが始まります。富山県内の進学校では、受験生たちが気勢を上げる壮行会が行われ気を引き締めました。
「心配ないからね~♪(愛は勝つ)」
大学入試へ出陣のときを迎えた高校3年生たち。
そんな受験生の背中を押そうと、富山唯一の中高一貫校である片山学園高校では、創立当初から続く伝統の大学入試壮行会が行われました。

全校生徒揃っての壮行会は3年ぶりです。
まず片山浄見理事長が「最後の1分1秒まで、ベストを尽くし、頑張りぬいてきてください」と受験生たちを激励。

後輩たちも、エールを送ります。
「フレーフレー13期、頑張れ頑張れ13期!」

富山県内でも有数の進学校として生徒たちは中学1年生から6年間、この大学入試のために勉学に励んできました。
3年生代表:
「6年間の学校生活での学習成果を十分に発揮し、あすからの大学入試共通テストでは高得点をたたき出し、個別試験では自分の持てる学力をすべて出し切り、全国各地で合格を勝ち取ることを誓います!」
3年生:
「オー!」
3年生:
「いままでの6年間頑張ってきたことをあした存分にいかそうと思えるような気勢あげでした。練習通りにしっかりと自分の力を出せるような共通テストにしたい」
「入学した当初から先生方に大学受験、大学受験と言われ続けていたので、それがついにあすなんだなっていう自覚が生まれました。(記者:緊張は?)大学受験に対する緊張はないんですけど、このインタビューに対する緊張はものすごくあります(記者:すみません、緊張させて)」

エールを受け取り気合を入れ直した受験生たち。あと15時間ほどで試験開始のチャイムがなります。
「諦めないでどんなときも~♪」