クマに襲われて男女2人がけがをした北アルプス立山山麓の観光名所「称名滝」で17日、クマが嫌がる音を出す装置「クマソニック」が設置されました。

富山県立山町にある称名滝は、落差日本一を誇る観光名所で、この時季は北アルプス立山連峰の豊富な雪解け水による瀑布を間近で見ようと多くの人が訪れます。

そんな称名滝の遊歩道で17日午前10時から、クマ対策の新たな装置を設置する工事が始まりました。

「これでタイマーオンにします。」

上瀬航志 記者
「今まさに機械が設置されて高い音でキーンと大きな音が鳴り響いています」

設置されたのはクマが嫌がる特殊な音を出す、その名も「クマソニック」と呼ばれる装置です。

クマソニックは、スピーカーからクマが嫌がる高周波の音を発生させて、約150メートルの範囲に音のバリアーを作りクマの接近を防ぎます。

T.M.WORKS代表取締役 轟秀明さん
「昨年から実証実験を実施したところ、設置した後に(クマが)出てこないという現象が起きている。クマが出てこなくなる現象がデータでわかってきた」