富山空港の愛称「富山きときと空港」が変わる見通しです。空港の運営会社から「寿司」と「高山」が入った新たな愛称への変更を提案され、県は、インバウンド需要の取り込みを見据えて、早急に検討する見込みです。

富山空港は今年度から運営が民営化され、新たなスタートを切っています。

空港は国際定期便4路線すべてが休止となっていて、2025年度の利用者数は37万9306人と、前の年度を下回りました。

21日開かれた「富山空港国際線利用促進協議会」の定期総会で、新たに協議会の副会長に選出された富山空港の運営を担う「富山エアポート」の岡田信一郎社長は、富山空港の愛称の変更を提案しました。

富山エアポート 岡田信一郎社長
「インバウンドに人気のある『高山』、そして『寿司といえば、富山』の『寿司』。こういった『高山』『寿司』を入れることによってマスマーケティング。グローバル、世界何十億人の方に対して認知度を上げて、富山にお越しいただこうということができないかなと」

富山空港の現在の愛称は「富山きときと空港」。全国で初めて方言を空港の愛称として採用しました。

2013年の置県130年と空港の開港50周年を記念してつけられたものです。

岡田社長からの提案を受けて、新田知事は、県としても新たな愛称を早急に決めたいという考えを示しました。

富山県 新田八朗知事
「今の愛称も10年以上親しんで使われてきましたが、そろそろインバウンド需要を考えますと、考えるべき時期かなと思っています。限られた文字数の中でいかにアピールする名称にできるかがポイントだと思います」

岡田社長は、富山市がニューヨークタイムズの「2025年に行くべき52か所」に選ばれたこと、世界の富裕層から富山が美食の街として注目されていることをあげ、この流れを活用したいとしています。

富山エアポート 岡田信一郎社長
「高山はインバウンド非常にいらっしゃいますね。特に欧米の方がいらっしゃる。これを富山空港インで何とか取り込めないかということで名前でマスマーケティングの観点でどーんとPRできないかなというのが発想であります」

記者
「イメージ的に『寿司』も『高山』も入っていたほうがいい?」

富山エアポート 岡田信一郎社長
「ここはいろんなブランディングの観点から県を含めてご検討いただきますけど、私は入ってた方がいいかなと私は思っています。どちらも強みになるんじゃないかと思いますね」