16日夕方、富山県高岡市の中心部の住宅密集地で寺が焼ける火事がありました。火は、約8時間40分後に消し止められ、この火事によるけが人の情報は入っていません。

警察などによりますと、16日午後6時45分ごろ高岡市利屋町の大法寺敷地内の「屋根から黒煙と炎が見える」と近くに住む人から消防に通報がありました。
消防車など、計20台が出動し、約8時間40分後に火は消し止められました。

この寺の敷地内には、住職の栗山啓允さん(67)を含む4人が暮らしていて、全員の無事が確認されているということです。
この火事によるけが人の情報は入っていません。
現場は住宅が密集する高岡市の中心部で、あたりは一時騒然としました。

周辺住民
「本当にびっくりました。炎がこんなに上がっていて、ガクガクした。怖いですね、本当に…」

周辺住民
「納骨堂の裏側の方から火が上がっていて、こっち側の本堂の方にも燃え移って、火の粉が飛んでくるかと思ってひやひやした」

周辺住民
「炎が、ぼーっときたから、ガンガンきたから、これはやばいと、このままやと延焼するなという感じだった」
消防によりますと、火は近くの通町御車山交流館と空き家1棟にも、飛び火したとみられますが、いずれも消し止められています。
大法寺のホームぺージによりますと、大法寺は日蓮宗の寺院で、室町時代の1453年に開山。その後、高岡大火によって全山焼失の事態を迎えましたが、その後、再建されました。

警察と消防は、17日午前10時から実況見分を実施。大法寺敷地内の本堂と庫裏が激しく燃えていることがわかりましたが、出火場所や出火原因については、引き続き調べを進めていて、18日も実況見分が行われます。







