流れを変えた企画展

流れが変わったのは戦後80年を迎えた2025年。

「語り継ぐ会」などは初めて富山大空襲の実態を伝える大規模な企画展を開催しました。

体験者の証言や絵を使い、富山大空襲を追体験できるような展示で、わずか6日間の会期で約3100人が来場しました。

来場者
「平和な世の中になったらいいなと思った」
「平和の意味というか、そういうのをしっかり考えるいい機会になった」

新田八朗知事も、去年9月には県議や語り継ぐ会の要望も受けて、戦災資料の保存と展示のあり方を検討したいと前向きな姿勢を示しました。

そして、ことし2月17日に発表された県の新年度予算案。

新田八朗知事
「戦争の体験や記憶、また戦災の資料、これらを次の世代にどういう形で引き継ぐの一番いいのか、そういったことを具体的に検討していきたいと考え、そういった経費を盛り込んでいる」

県は100万円を予算計上し、富山市や語り継ぐ会などと協議会を立ち上げる予定です。

また、市は、展示のあり方の参考とするため職員が先進地に視察に行くとしています。