能登半島地震から2年が経過し、高岡市の出町譲市長が重点課題に掲げたのは「心の復興」です。

高岡市 出町譲市長
「ライフラインを元に戻すというのはものすごく大事だが、一方で、『心の復興』というのもすごく大切ではないかな」

6日開かれた高岡市の出町市長の記者会見。出町市長は「心の復興」をことしの重点課題に挙げました。

能登半島地震から2年。高岡市などによりますと、高岡市では去年11月末時点で建物の公費解体については申請全体の9割にあたる370棟がすでに解体を終えていますが、一方で1月6日現在、19世帯54人が公営住宅など仮の住まいでの生活を余儀なくされています。

出町市長は去年の年末、伏木地区で行われたイルミネーションの点灯式で、避難先から戻った住民が笑顔で再会する姿を目の当たりにしたとし、インフラの復旧だけでなく住民が再び集い語らうコミュニティーの再生に注力する考えを示しました。

高岡市はことし3月までに2回目の復興会議を開き、復興計画の策定を進めます。