メンズエステと称する店舗型の性風俗店を富山市の禁止区域で運営していたとして逮捕・起訴された富山大学准教授の男の初公判が、19日富山地裁で始まりました。裁判では3年半の間に3億5800万円の売り上げがあったことなどが明らかになりました。

風営法違反や恐喝など3つの罪に問われているのは、富山大学の准教授、滝谷弘被告(50)です。

起訴状によりますと、滝谷被告は風俗営業が禁止されている富山市内のマンションで「メンズエステ」と称した性風俗店を運営し、女性従業員に性的サービスをさせたとされています。

19日の初公判で、滝谷被告は「その通りです」と起訴内容を認めました。