日本で伸び悩むEV市場 浸透めざす出店戦略
1世帯あたりの自動車保有台数が全国3位とクルマ社会の富山県。一方、電気自動車の普及率はわずか0.4%にとどまっています。全国的にも約3%といわれていて、市場の伸び悩みが課題となっています。

そんな富山を北信越初出店の地に選んだ理由は――。
テスラジャパン マーケティングマネージャー・大塚洋亮さん
「電気自動車にご懸念を持たれる大きな理由として航続距離だったり、積雪量の多い環境で走れないというようなご意見もあったりしますが、そのあたりを払しょくするためには、富山県が最適」

さらに、出店したのは他社とは一線を画す意外な場所でした。
テスラジャパン マーケティングマネージャー・大塚洋亮さん
「外のお店ですとどうしても車を買いに来るというモチベーションでないとなかなか来店が難しいかなと考えております」

店舗を構えたのは、なんと富山市婦中町のファボーレ。ショッピングモールの中です。
テスラジャパン マーケティングマネージャー・大塚洋亮さん
「生活に寄り添う形の大型商業施設こういったところでお気軽にご体験いただける」

買い物ついでに立ち寄り気軽にテスラに触れてもらう。「テスラ富山」では毎日、試乗体験を受け付けているということです。
世界のテスラがクルマ社会・富山の市場にどんな影響を与えるのか。注目です。











