富山県内は青空が広がり行楽日和となりました。今シーズンは見納めとなる12日、称名滝の絶景を目当てに遊歩道には朝から多くの観光客が訪れました。
落差日本一(350メートル)を誇る富山県立山町の称名滝。周囲の木々は紅葉が進み、赤や黄色の葉と白い滝のコントラストが美しく映えています。
嘉藤奈緒子アナウンサー
「岩を切り裂くように勢いよく流れ落ちる称名滝。今まさに紅葉との共演が楽しめますが、この景色も今年はきょうで見納めです」

称名平駐車場から称名滝まで続く遊歩道は、積雪や路面の凍結のおそれがあることから11月13日からの冬の間、通行止めとなります。
今シーズン最終日の12日の富山県内は高気圧に覆われて青空が広がり、訪れた観光客たちは紅葉と滝が織りなす今だけの景色を思い思いに楽しんでいました。

訪れた人
「(称名滝の)紅葉は初めてなのだけれど、きょうは天気がいいから最高だと思います」


岐阜県から来たという2人は、滝を飲んでいるように見えるポーズで写真を撮り合っていました。
訪れた人
「紅葉がすごくきれいで、滝も迫力があって最高です」「めっちゃきれいで、すごく癒されました」
次に称名滝を見られるのは雪解けが進んでからです。遊歩道の通行止めは2026年4月下旬に解除される予定です。











