そして、今月26日の投開票日。
選挙の結果、『市長派』は現職2人に加え、『市長派入り』を示している新人2人が当選し勢力を拡大。一方、『非市長派』は現職一人が落選し12人となりましたが最大会派を維持しました。

選挙翌日、その最大会派『非市長派』から『市長派』に合流のラブコールが送られたのです。

同志会・水口清志会長「自民党だから一つの方向性を持った立場同士一緒に議論していくのがとてもいいことではないかと。無駄な時間と無駄な労力を使わなくてもいい。そういうことが考えられるしだからこそ当然一つになってやるのは当たり前だと思う」
これに対し『高岡愛・議員会』は。
高岡愛・議員会熊木議員「厳しい高岡の状況をなんとか変化させてほしいという思いが集まって出町市長が誕生されたというふうにわれわれもとらえておりますので、そういった意味で、高岡の厳しい状況とか、山積する課題をいかにスピーディーに解決できるかということを第一に考えて、それができるような体制をどうしたらいいかというのを深く話し合っていきたい」
市民からは懸念の声も聞かれます。
市民「政策が一致すれば別にいいとは思うんですけど政策が全く違うのに数だけあわせるために一緒になるのはちょっとどうかなとは思いますけど」
市民「合流して本当にプラスになるかどうかといったらそこはならないと思います。若い人たちの意見がつぶされるんじゃないかと私の中では思いますけど」
市民「どっちでもいいですけど。高岡の事を一生懸命考えてくれれば。一致するところがあるんだったら前へは進みますよね。だけど足を引っ張るようなことをやるのであればそういう人たちとは合流しない方がいいと思う」










