起立性調節障害の子を持つ親たちが集結

病気の性質上、子どもを支える親が頭を悩ませ疲弊してしまうこともあります。

そうした悩みや病気の情報共有する場として、2013年に「起立性調節障害富山親の会」が発足しました。

参加者「親子の関係もすごく悪くなってしまって、娘にしてみたら『この親に何を言っても分かってもらえないから』って、だんだん反抗していくし…」

子どもが起立性調節障害になった母親などが集まり、2か月に1度のペースで座談会を開いています。
(次回10月19日13:30~16:30 CiCビル3階 学習室5)

起立性調節障害富山親の会 雲井栄子さん
「どう対応していいか、そういう日ごろの悩みとかを打ち明けて、先輩のお母さんたちにお話を聞いて、お母さんが心を楽にして帰っていただくというような、和気あいあいとした会。気軽に親の会に参加していただければいいなと思っています」

今回初めて参加した中学2年生のBさんの母親は。

息子が起立性調節障害
「親が子どもにあれこれ言ってはいけないのだなということを切にわかったのですが、なかなか難しいなと思いながら。うちの子だけじゃなくて、そういった症状の人がいたというのを聞けたというのは、すごくよかったなと思いました」