2030年に922億円を目標

冷凍すしは急速冷凍や解凍の技術を用いて鮮度を維持し、シャリやネタの食感、風味をそこなわずに提供できる点が最大の特長です。

冷凍すしを絶賛した小泉農水大臣。付加価値の高い輸出商品として期待を寄せていました。

小泉農水大臣「今、富山はすしで売っていて。”すし県”ですよね」
すし職人「”すし県”富山です」
小泉農水大臣「これからこういう冷凍すしが海外輸出もひとつの大きな戦力となって、まさに今コメの問題が話題ですけど、この冷凍すしが海外の和食屋さん、そしてお寿司屋さんに大きく展開できる時代がくれば。付加価値高いコメ製品が世界に出せるようになりますから。期待してますから。頑張って下さい。本当においしかったです」

政府はコメの増産にかじを切っていて、農林水産省では去年136億円だったコメやコメ加工品の輸出額を2030年に922億円とすることを目指しています。

小泉農水大臣
「今コメの政策が大きく転換を迎えていて特に増産という言葉の中で農家の皆さんは本当に増産をして大丈夫なんだろうか。余らないんだろうか。そういった時に間違いないひとつの選択肢は輸出をしっかりと伸ばして需要の拡大をやっていくことです。冷凍すしって本当においしいの。そう思ってる方にこそ味わってもらいたいですね」