僕のルーツ、バックグラウンドは“ひとり親”

キャンプには3000人を超える応募の中から選ばれた中高生153人が参加。選考には八村選手自身の経験やルーツへの思いが反映されています。
NBA 八村塁選手
「奥田中学校の子どもたち、もちろん明成高校の子どもたち、それから僕のルーツというかバックグラウンドで僕はずっとひとり親、母子家庭でずっといたので、この愛知県のシングルマザー家庭の子たちとかを含めて。あともちろん僕もハーフなので、ハーフの子たちも含めて、今回選ばせてもらったので、僕としてもすごく嬉しいメンバーでやっているので、楽しくなるのではと思います」
キャンプの最終日には16人の選抜メンバーが選ばれ、試合を行います。八村選手自ら監督を務め、観客は1万人にのぼる見込みです。
NBA 八村塁選手
「NBAに最も近い。NBAの試合会場の雰囲気の再現や、選手の登場シーンなども含めてのNBAだと思ってるので、そういう舞台で戦うことだと思ってるので、その中でフリースローを打つとか、スリーポイントを打つ。そういうのは全然違うと思うので、世界トップレベルのキャンプにしたいと思って、そういう選抜にしたいと思って」
質問コーナーでは、7歳の子どもからの勇気ある質問に八村選手は丁寧に答えていました。
子ども(7歳)
「試合の前は緊張しますか?」
NBA 八村塁選手
「緊張はするね。でも、それを自分の頭の中で、その緊張を楽しむっていうのが大事かなと思うね。大丈夫?今、緊張してる?緊張を楽しもう。でもね、ここで質問したことも勇気ある。皆さん拍手しましょう」