週明けの日本列島は「冬の嵐」に警戒が必要です。気象庁の最新の予報(17日03時40分発表)によると、日本海の低気圧が急速に発達しながらオホーツク海へ進み、寒冷前線が今夜にかけて北日本から西日本を通過します。前線が通過した後、日本付近は冬型の気圧配置に移行し、19日(水)にかけて今季一番の強い寒気が南下する見込みです。

大雪(北日本):
北日本では18日にかけて、積雪や路面凍結による交通障害、着雪、風雪に注意・警戒が必要です。18日朝6時までの24時間降雪量は、多い所で北海道で50cm、東北で40cmと予想されています。

雪(東・西日本):
東日本や西日本でも雪に留意が必要で、山沿いでは積雪となる可能性があります。

19日(水)以降も寒さ続く

19日(水)のはじめにかけて冬型の気圧配置が持続し、その後冬型は一時的に緩みますが、20日(木)から21日(金)にかけて再び気圧の谷が北日本を通過します。

週明けの通勤・通学は、最新の気象情報や交通情報に十分ご注意ください。